2007年10月8日月曜日

bye bye Nairobi

朝、いつも通り出勤する。
今日の予定は、DEROという本の寄付を行っているNGOに、
リソースセンター向けの本を獲得しに行くこと。

トムとともに、ごっついランドクルーザーに乗り、DEROに向かう。

土曜日にトムと話していたが、このランドクルーザーに乗って、
日本人である僕を連れて渉外に行くことは、
ケニアでは非常に意味がある行為である。

結論から言うと、DEROから218冊の本を獲得した。
なんでこんなことが出来たかと言うと、
前述の、ランクルと日本人の効果である。

日本人から連想されるキーワードは金である。
彼らは、日本人を連れてきたアデオに寄付することで、
回りまわって、利潤を期待する。(それが実行されるか否かは定かではないが。)

トムは、ここら辺のものの道理、社会の仕組みをよく理解している。
しかも、遠慮という言葉をあえて無視するので、
218冊もの本を強奪(この表現がまさにふさわしい)出来たわけである。


その後、トムは別の仕事のため外に出る。
僕はオフィスで、残った仕事を片付ける。

僕のオフィス出発の時間の3時には、オフィスにはあまり人はいなかった。
というか、3時を過ぎても空港に行く気配が無いので、若干あせる。
結局ばたばたとタクシーを調達し、空港へ。
このばたばた感も始終一貫していたなぁ。。


空港での搭乗手続きはスムーズに進み、
飛行機の発着も定刻どおりに終わる。
ちょっと拍子抜け(笑

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