さて、今日も今日とて仕事後は、サイバーカフェ。
メンバーからのメール、
複数の友人とのメッセ。
励ましや、プレッシャーや、アドバイス、仕事依頼、
いろんなモノを貰った。
もともと凹んでいたわけではないが、元気になる。
ありがとうございました。
そして、今日も今日とて仕事後は、パキスタン人と、
そのパートナーの牧師さんと孤児院訪問に行く。
ここで、パキスタン人二人の紹介。
Prof.ハダヤット。
パキスタンでビジネスをやっている。社長と思われる。
いろーんな学位を持っていて、
話すことが無くなると、大抵その自慢話になる(笑
医者、牧師、エンジニアetc etc...
間違いなく、悪い人ではない。
アシャー君。
ハダヤットの息子。
22歳。パキスタンにてIT関連の大学を卒業済み。
韓国でキリスト教学校に行っていたらしい。
育ちのよさを感じさせる、立ち振る舞い。
良い意味でも、悪い意味でも、おぼっちゃま。
口癖は、「We are the one, we are the same.」
二人とも、敬虔なキリスト教徒である。
彼ら、多分超金持ちである。
彼らのプロジェクトの予算総額は、2億円超。
ケニアにてプロジェクトのために広大な土地を購入済み。
牧師さんは、有力者へのコネをたくさん持っているらしい。
なんでも、今度彼らは、ケニア大統領に会うらしい。
アシャー:「ブラザーオサムも、一緒に行こうよ」
・・・マジで?
さて、こういうハイソな人たちとつるんでいて思ったのは、
僕は完全な貴族にはなれないなぁ、ということ。
僕は、完全に部外者であるが、彼らにかなり優遇されている。
宗教的救済心、ハダヤット一族の特権、Mzungu(白人)である僕・・
理由はたくさんあると思うが、
どれも、貴族的要素によって、僕は優遇されている。
僕は、これに少なからず居心地の悪さを感じている。
彼らと付き合うとき、僕は貴族の仮面をかぶる。
襟付きの服を着、背筋を伸ばし、礼節に気をつける。
ものすごく疲れる。
牧師さんも、ハダヤット親子も、
「私達は兄弟だ」とか言ってるけど、
仮に、僕が偶然尋ねていったら、こんな優遇してくれただろうか?
さらに言えば、僕がMzunguで無かったら?
猜疑心は募る。
本当に、彼らには裏が無いのか?
日本人から甘い汁が吸えると思っているのでは?
僕がキリスト精神を理解できていないから、こう感じるのか?
また、彼らの上段に立った視点で、本当に貧困層の救済が出来るのか?
金があっても、ニーズが汲み取れないんじゃないのか?
今日だって、孤児院訪問っつったって、子どもと絡んでない。
牧師さんとその奥さんと、僕ら3人で雑談して飯食っただけだ。
彼らは何を見たのか?
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