2007年8月26日日曜日

キリスト者とビジネス。

パキスタン人の3人と、ビジネス話。

Dr.マクブールの他は、Prof.ハダヤットとその息子のアシャー。
彼ら親子は、敬虔なキリスト者であると同時に、
自国でスポーツグッズを中心としたビジネスをやっているらしい。
んで、ケニアでもスポーツ施設やら、スポーツグッズ店を展開して、
ケニアの富裕層で儲けた金を、貧困層に流す、というプロジェクトをやろうとしている。

なぜか、彼らはやたらと僕を彼らのプロジェクトに引き込みたがっている。
主に考えられる理由は、僕が日本人だからだろう。
市場としての日本、供給地としての日本は、今だ健在の模様である。

正直、ちょっとうっとおしいなぁと感じないことも無いが、
彼らは、僕を孤児院めぐりに連れて行ってくれようとしたり、
いろんな人を紹介してくれたり、飯おごってくれたり、
(キリスト教的な)兄弟として扱ってくれていて、
すごく良い人たちなので、
とりあえずは、この中途半端な関係をキープすることを決定。

ともすれば、アデオにもプロフィットがあるかもしれない。

というのも、昨日は本当はサッカーイベントによる
アウトリーチが行われる予定だったが、予算の都合で、延期されたのだ。

彼らのメインビジネスはスポーツ。
ちょっと期待してしまう。
まあ、明日ブルーノ、マルセラに相談しなければなんともいえないが。


ところで、なんでサッカーとHIVが関係あるかというと、
ブシアは、とりあえずエンターテイメントが無い。
また、サッカーが結構盛ん。

故に、参加型のサッカートーナメントをやることで、
観客、選手ともにそこそこ人が集まるわけである。
そこで、集まった人に、HIV関連の冊子、コンドームを渡して、
情報提供を行う、というものである。

0 件のコメント: