2007年8月14日火曜日

絶対やせない。

もう九日!

【業務報告】
Peer Educators Refresher Training(9h)

【明日のToDo】
Peer Educators Refresher Training(9h)

【雑記】
昨日ログを取っていた、ブルーノが今日は別の仕事で居なかったので、
代わりにログを取る。仕事に貴賎の差は無いとは言え・・・
とりあえずはスワヒリ語。必死。

ナイロビはそうでもないが、ブシアは物価が安い。
ナイロビでは、50ksh(75円)の300MLコカコーラが、25ksh。
因みに、水は500MLで40ksh。
当然水代わりにコーラである。

しかもケニアに来てから、大体誰かの家にお邪魔して、夕飯をいただく。
しかも大抵、僕には多い量の食事を出してくれるので、
腹11分くらい食べる。
「ケニアに行ったらやせるぜー!」とか思っていたけど、
絶対にやせない。

今日も今日とてトレーニングに、ブシアスタッフのマルセラの家に行く。
マルセラは、常に笑顔でおちゃめな3児の母。
やはり大量のウガリと、トマト味のスクランブルエッグとキャベツの煮物が出てくる。
とりあえず、こっちの野菜は上手い。キャベツ、超甘い。

食事を待っている間、マルセラに
何でアデオで働いてるのか、と聞いたところ、
「私の子どもとコミュニティと、未来のためだ」
と言われる。

日本でNGOで働いている、と答えると、
どこかドリーミーで、非現実的なイメージを持たれる感じがする。
しかし、ここでは、NGOの仕事は現実に直結した、重要な問題なのである。
こと、HIVに関して、四年前のデータになるが、
ブシアのHIV感染率は33%。
今はこの値よりは下がっているらしい。
というか、感染率が下がったということは、
多くのHIV感染者が亡くなった、ということに等しい。

マルセラの言葉が非常に重みを持って感じられる。

僕は日本で活動しているとき、
口では「自分の問題だから」と言っていたが、
そんな言葉を吐くのが恥ずかしいくらい。

日本に帰ったら、もっと現場に出たい。
もっと現状を知りたい。

当然その前に、ケニア、特にブシアの状況を知り、
何かしらのアウトプットを出すこと。
それを活かして、日本でも活動していきたい。

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