肩書きは忘れたが、政府系機関の人が、
視察+インタビューに来るとかで、ナンバレオフィスに行く。
基本的に、マルセラが一人でしゃべり続ける。
この人は、ほんとに口八丁な感じである。
その後、ナンバレのリソースセンターに設置されるであろう、
書物(大半はNGOのアニュアルなど、パンフレット)の目録を作る。
その中で、思ったのだが、このリソースセンター、
ユースのためのHIV/AIDSの情報センター、と聞いていたが、
それ以上の意味を持っていることに気づく。
例えば、昨日会ったTumaini、彼女は栄養士で、
HIV陽性者に対して、いかにバランスの取れた食事を提供するか、
ということをしていて、陽性者に料理教室などのワークショップを開いているのだが、
リソースセンターに、料理本を置くことによって、
HIV陽性者の居る家族は、Nutritionに関する情報を得ることが出来る。
さらに、IGAという概念があるが、
例えば彼らがビジネスに失敗したとき、
ビジネス関連の情報が、リソースセンターにあったら?
さらにさらに、リソースセンターにはPCが置かれる予定だが、
PCのワークショップを定期的に開くことが出来たら?
詰まるところ、このリソースセンター、日本で言うところの
図書館的な意味合いを持たせることが可能なわけだ。
使い方によっては、地域の人々をものすごくエンパワーすることが出来る気がする。
あんまり、こういうことは言いたくないが、
このリソースセンターが出来てから、研修に来たかったなぁ、と思う。
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