今日は、最も遠いブハイヨノースへ。
疲れも昨日の比ではなく。
さすがのアイザックも、疲れ気味のため、
インポの危機を感じつつ、僕も結構な時間自転車をこぐ。
さて、このアイザック、もともとはアデオのPEである。
PEは、ボランティアスタッフみたいなもので、
Tシャツやら、何やらの配給がある以外、基本的に無給である。
現在は、アデオに雇われている。
彼は、誠実というかまじめと言うか、とても素敵である。
ブシアに来て思うのだが、スタッフ、PEともに、
僕が日本人、ということで何かとモノやら金やらをねだるヤツが
少なからず居る。
「ペンが無いから頂戴」とか。
が、アイザックは全くそういうことはしない。
自転車をこいで、のどが渇いているだろうと思って、
「水飲む?」とペットボトルを渡しても、
「いや、大丈夫」。
かといって、硬すぎるかと言えばそういうわけでもなく。
この人、個人的にマルセラとともに、心の安らぐ人の一人である。
さて、ブシアからナンバレは結構な距離があるので、
マタツ、というワゴンの簡易バスのようなものを利用している。
このマタツ、2年前にモンバサ(ケニアの観光地)で乗ったときには、
15人乗りなのに26人、はんぱない音量で耳が痛くなるほどの音楽、
開けっ放しのドア、などなど、
マタツ=暴力乗り合いタクシー
というイメージだったのだが、
今回のケニアでは、かなりおとなしいものになっている。
音楽はないし、人数も15人を超えることはあるものの、節度を守っている。
正直、僕は暴力乗り合いタクシーが結構好きだったので、残念。
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