せっかく、ビクトリア湖の近くに住んでいるのだから、
一度は見たいと思っていた、レイク・ビクトリア。
本当は、入り江のキスムではなく、ポートビクトリアに行きたかったのだけれど、
バスの本数が少ないし、JICAの人がキスムに居るので、
面会がてら、キスムのレイク・ビクトリアの入り江を見に行くことに。
ブシアを朝7時に発って、同じく朝10時にキスムに到着。
降り立った場所が、すぐにマーケットにつながっているので、
マーケットをぷらぷらする。
湖畔の町だけあって、魚が多い。
そして、面会の時間には早い感じだったので、
地球の歩き方の地図を見ながら、放浪。
っていうか、キスムでかい!超都会!
ムズング(白人)超いっぱいいる!
インド人も中国人もいる!
すげーー!!!
キスムの都会っぷりにびっくりできる、ということは、
かなりブシアライフに慣れた、ということを意味していると思う。。
都会の空気に、少しびくびく。
母ちゃん、キスムは怖いところだでよ。
11時を回って、JICAの調整員の千葉さんに連絡をする。
30分後に再度連絡下さる、とのことだったが、40分たっても、
連絡が来る気配が無い。
千葉さん、アフリカンタイムになってますよ。
仕方ないので、ボダボダ(タクシーを使わないあたり、ブシア在住っぽい)を駆使して、
ドゥンガビーチへ。
ブシアではお金を使うところが無いので、
ここぞとばかりに、奮発してビクトリア湖周遊に出かける。
しかし、高い。。。
30分の交渉の結果、1000KSH値切ることに成功。
ツアーは、カバの居るポイントを回る、というもので、
正直、カバには感動しなかったが、
ビクトリア湖の上に居る、という事実にわくわくする。
ブシアに比べると、日差しが強く、正直倒れそうだったので、
帰りは、バイクで街まで戻る。
結局、千葉さんに会えたのは、3時半ころ。。
面会は有意義だったと思う。
報告はまた後ほど。
が、この面会を生かすには、ちゃんとナイロビのアデオに連絡をしなければ。
面会中に、ウェスタンケニアのJOCV数名が乱入してくる。
なんとその中に、三木さん(昨年の日本での活動仲間)が!
キスムの夜は、楽しくなりそうな予感を感じる。
その後、一泊1200KSH(ブシアの4倍!)もするホテルを予約。
ホテルは、蚊帳もしっかりしていて、清潔で、
シャワールームもものすごく綺麗。
夜は、JOCVの人達と中華を食べに行く。
その日は、ケニアに来ておそらく初めて、ウガリを食べなかった。
帰りは、トゥクトゥクという簡易タクシー見たいのに乗って、帰る。
途中、人が道路を渡ろうとしていたのだが、
その人が微妙にわたるのを躊躇している瞬間に、
僕の乗っていたトゥクトゥクが人を撥ねる!
「エエー!マージデー!?」という感じ。
テレビの映像とかで、人を撥ねる瞬間は見たことがあったが、
まさか、実際に見ることになるとは。。。
まあ、多分そんなにスピード出してなかったから大丈夫だと思うが。。
厄介ごとに巻き込まれると嫌なので、別のトゥクトゥクを拾って、
そそくさと逃げる。
キスムは、都会だった。
ブシアとの一番の違いは、お金を使うところがたくさんある、ということ。
その分、物価も高いし、QOLも高い。
例えば、ブシアでは冷たい水を頼んでもそんなに冷たくない。
が、キスムでは頭が痛くなるくらい冷たい水が出てきた。
さらに言えば、ブシアとは女の子のきれいさが全然違う。
まさに田舎娘と都会っ子という感じ。
貧困という概念は、比較から始まる、というが、
まさにそれである。
だから何?という感じだが、
とりあえず、それを実感した、という話まで。
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